社交ダンスドレス|買い替え判断のチェックリスト 購入かリメイクか?

社交ダンスドレスの基礎知識・コラム

記事の監修

有限会社白樺ドレス

運営統括責任者/ドレスデザイナー

伊藤 登志美(Toshimi Ito)

学生時代より現在に至るまで、長年にわたり社交ダンスに携わる。その経験をもとに、「踊る人の視点」を大切にしながら、動きやすさと美しさを兼ね備えた社交ダンスドレスデザインを追求している。

白樺ドレスのオーダードレス制作開始当初より関わり、これまで多くの社交ダンサーに向けたドレスの企画・デザインを手がけてきた。

なかでも、学生競技ダンス連盟のモニター制度において、学生ダンサー向けドレスのデザインを多数担当し、若い世代の挑戦を支えるとともに、社交ダンスをヤング世代へ広める取り組みにも力を注いでいる。

ダンサーとしての実体験に裏打ちされた視点を強みとし、シルエットの美しさに加え、踊ったときの見え方や身体の使いやすさ、競技中の印象までを踏まえた設計には定評がある。

現在も現場感覚を大切にしながら、一人ひとりの魅力や表現を引き出すドレスづくりに取り組んでいる。

社交ダンスドレス|買い替え判断のチェックリスト 購入かリメイクか?

社交ダンスドレスをリメイクすべき?それとも買い替え?迷った時の見極め方って?

「このドレス、直すべき?それとも買い替えるべき?」この判断で迷う方はとても多いです。

そこで今回は、分かりやすい買い替え判断チェックリストをご用意しました。

まずは結論が出るチェックリスト

以下に当てはまる数で判断できます。

3つ以上当てはまる→買い替えがおすすめ

•生地が伸びきっている・劣化している

•サイズが大きく変わり、大幅な調整が必要

•ストーンがボロボロととれていて、石の裏部分がドレス本体にたくさん残っている

•縫い代がほとんどない

•デザインが似合わなくなってきている

•着ても気分が上がらない

ボディーとスカートのバランスが崩れている

👉無理に直すよりも新しいドレスの方が満足度が高い可能性大。

1~2個当てはまる→状態次第でリメイク可能

•少しきつい・少し緩い

•ウエストや背中部分だけ気になる

•スカートの裾バランスを整えたい

•多少のストーンとれで。石の裏部分がドレス本体に残っていない

👉微調整レベルなら、リメイクが有効。

0個→リメイク向き

•状態が良い

•サイズもほぼ合っている

•デザインも自身がとても気に入っている

👉リメイクでさらに良くなる可能性大。

判断ポイント

生地の状態

•弾力がある→OK

•伸びきっている→買い替えを検討

社交ダンスは踊ることを前提としているので、ドレスもウエアも伸縮のある素材を使用しているものがほとんどですが、その「伸び戻り」が肝心なので、伸びきってしまっている生地は劣化している事がほとんどなので、リメイクはおすすめできません。

サイズのズレ

•2~3cm→リメイクでも綺麗に仕上がるでしょう。

•SからLへ、という様なワンサイズ以上のズレ→買い替え検討

👉無理な調整はシルエットが崩れる原因になります。

構造

ドレスによって、構造が全く異なります。一見外から見た感じではわかりません。簡単にできそうに感じることもあるかもしれません。

特にスタンダードの場合、スカートの円の美しさ・ボディーとスカートの切替位置によって、サイズ調整にとても費用が高額になる場合があります。また、構造上、完全にリメイクが難しい事もあります。

構造に関しては、ドレスそのものを拝見してみないとわからない事が多々ありますので、プロのドレス屋さんに見てもらうことが必要でしょう。

自身の気持ち

意外と重要なのが、自身の着たいという気持ちです。「どうしても直して着たい」と思うのであればリメイクも良いですが、なんとなく違うから直す、という気持ちであるならば、買い替え向きでしょう。実際にその点をお話をうかがうと、「う~ん」と考えてしまう方もいらっしゃいます。

最終的な満足度はここで決まると思います。

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リメイクに向いているドレスの特徴

•生地や石の状態が良い

•日本製または縫製がしっかりとしている

•デザインが気に入っている

「買い替え」ではなく、活かす選択ができるドレスです。

上記の様に状態の良いドレスであれば、「デザインが少し古く感じ、重たい印象があるので」という事で、袖を外したり追加する・付属の飾りを変更するといった程度であれば同じドレスでも「別物のドレス」に見えることもあります。

リメイクに向いてないドレスの特徴

「このドレス、直せば着られるかも・・・」そう思っても、すべてのドレスがリメイクに向いているわけではありません。

•生地.石が劣化している

•生地の弾力がなくなっている

•変色している

•縫い代がほとんどない(調整できる余地が少ない)

•デザイン構造が複雑すぎる

無理にお直しをすると

•シルエットが崩れる

一部を直しても全体のバランスが取れない場合があります。社交ダンスドレスは、ただ立っているだけのドレスではありません。劣化していると、縫い直しても美しく仕上がりません。

•費用だけかかる

リメイク費用が新品ドレスと変わらない金額になることもあります。意外と簡単に考えていらっしゃる方が多い様ですが、踊るための衣装で、一般のお洋服とは異なります。

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よくある失敗

•もったいないから無理に直す

•費用がかかるのにも関わらず、結局は直しても着なくなる(結局、買い替える)

そうならないためにも判断が大切です。

社交ダンスドレスのリメイクはとても有効ではありますが、すべてのドレスに向いているわけではありません。無理に直すと逆効果になる場合もある、という事を覚えておきましょう。

迷ったときの一番正しい選択

リメイクするか迷ったら、以下を基準にしてみてください。

•「直したら確実に着たい」と思えるか

•生地や石の状態は良いか

•無理のない調整範囲なのか

自分で判断できない場合には、一度 プロのドレス屋さんに見てもらうことです。

•直せるか

•直す価値があるか

•買い替えた方が良いか

を客観的に判断できます。

白樺ドレスでは、実際にリメイク希望でドレスをご持参されるお客様に客観的に判断してお伝えしております。お客様の気持ちが上がるドレスをご提案しております。すべてのドレスを無理にお直しすることはおすすめしていません。状態やご希望をうかがいながら、リメイクが良いか買い替えが良いかも含めてご提案しています。

気になる方はお気軽にご相談ください無理のない方法をご提案しています。その際には画像だけでは難しいので、実物をご持参いただくかお送りいただくこととなるかもしれませんが、最善の方法をご一緒に考えていきます。

👉白樺ドレスって、どこにあるの?

 

 

 

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